−イギリスではsmartに乗っている人は多い?
たくさんの人が乗っているね。特にロンドンでは。狭いところだってスイスイだし、都会向けの車だよね。街中で大きなSUVを運転する…っていうよりは駐車もしやすいsmartみたいな車が便利だと思うよ。
−Steveがsmartを手に入れたとしたら、街中で使うそれとも、サーフィンに行ったり、趣味に使いたい?
欲しいのは夏にうってつけのカブリオかな。友達と一緒に乗ったり、トランクにギターとかボンゴとか、楽器を積んでビーチに遊びに行きたいね。
−色は何がいい?
黒だね。車は黒が一番格好いいと思うよ。
−こんな色が欲しい、とかある?
黒があれば満足だね(笑)
−smartで出かけるとき、Steve自身の曲だと何が似合うと思う?アルバムの中からオススメを教えて。
smartのために書いた曲があるんだ。Inner City Loverって言う曲なんだけど、残念ながらアルバムには入っていないんだ…。アルバムからだとCity won’t sleepかな。初めて訪れる街を見て廻るっていうことを歌った曲なんだ。歌詞には街中のことを書いている。smartは都会にうってつけの車だからね。
−他のアーティストで、Steveが車の中で聴くのは?
特に夏だとB.B.キングとかジョン・メイヤーかな。夜だとダフトパンクみたいなダンスミュージックが多いよ。
−車を運転しているときに、音楽のアイデアが浮かぶことは?
曲作りをするには一番の環境だね。歩いているときもそうだけど、動いていることは全て、音作りのインスピレーションに繋がるんだ。
−アイデアが浮かんだらどうしてる?
大体は録音ができる携帯電話を持っているからね。車を停めてメロディラインをレコーディングしたり、歌詞を録音しているよ。でも、一日たって聞いてみると、あんまり良くなかった…なんてことも多いんだ(笑)
−smartに「こうしたらもっと素敵になる…」とか、何か求めることはある?
今のままで十分だよ。夏にカブリオに乗ったらとても気持ち良いだろうし。素晴らしいと思う。
−最後に、スマートな人、音楽など、Steveが考える『スマート』について聞かせて。
スマートな人って言ったら、smartに乗っている人だね(笑) 『頭が良い』だけだと典型的なオタクっぽいことを連想してしまうかも知れないけど、僕の中でスマートな人たちっていうのは非常に視野が広くて、オープンマインドな人なんだ。他人の考えを理解し、吸収して、偏見がなかったりする。何でもチャレンジして、色んな国を旅して、とても賢く、新しいことも受け入れられるってことが、僕にとっての『スマート』かな。
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