6時頃、ホテルに到着。ここも、時間が止まったような、ゆっくりとした時間が流れていました。

今日のコースは鹿児島市内〜高速道、峠道〜海岸線というものでした。

まず、ヤナセ鹿児島支店さまにDCJ関さんと一緒に行き、smartの取り扱い、注意事項などご教示していただきました。

はじめに、ヤナセ鹿児島支店の周りの道を試乗いたしました。
初めて触る、6速トランスミッションsoftouch plus。おそるおそる操作します。
シフトレバーを倒す時の感覚は、重めのドアを開けるより少し軽い感じ。

これが驚くほど、マニュアルシフトのような操作感。AT車より、マニュアル車の方が好き！という方なら、10分もあれば、使いこなせるでしょう。

それと、発進の際、アクセルに「遊び」が多いような感覚にとらわれますが、それも少し走るとコツを掴めました。その「コツ」を一つ一つ確かめるようにつぶしていくのが、楽しい楽しい。

市街地を抜け、高速道路へ。合流レーンで、セカンドからサード、トップとシフト
を操作していきます。そのエキゾーストがとてもいい。高くなく、低くなく、中くらいの音がとっても心地いいです。

そして峠道へ。いくつもコーナーがある、上り下りの多い道でした。
コーナーを曲がるとき、シフトダウンしていきます。その瞬間、少しアクセルを
吹かしてやり、回転数を合わせて行きます。シフトチェンジのショックはほとんど
ありません。

そして、グリップの限界点が以外に高いと思います。
少し、突っ込んだカーブでも、「グググッ」と踏ん張ってくれます。
まだまだいけそうだな・・って思うくらいがちょうど良い感じです。

ふ〜む、この車は決して「走り屋」の車ではないぞ。
どちらかというと、ドライビングを楽しむ、クルマだと思います。

確かに、ロールバーや、ショックを変えることで、より高い性能を
持つことは可能だと思います。

でも、「素」のままでも、かなり「楽しい」クルマです。

初日で、だいぶ、smartを使いこなせるようになりました。
でもでも、まだまだこのクルマの魅力があるのです。

明日はその辺を探ることにします。